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2兆円もの税金を投じるなら、もっと別の有効な使い道があるはずだ。 そんな国民の声を無視するかのように、与党が数の力で押し通した。国会の意思決定と国民の考え方との乖離(かいり)が、これほど露骨に表面化するのは、異常な事態だと指摘せざるを得ない。 総額2兆円の定額給付金を盛り込んだ本年度の第2次補正予算案とその関連法案がきのう、衆院の委員会と本会議で採決され、与党の賛成多数で可決された。 2次補正から給付金を切り離すよう求める民主党などは「審議が尽くされていない」と抗議して採決時に退席した。 世界同時不況の荒波が、わが国にも押し寄せている。危機に立ち向かう政治の使命が切実に問われているというのに、国会は相も変わらぬ与野党激突で、擦ったもんだの様相である。議事堂の内と外ではまったく世界が違うかのようだ。 共同通信社の世論調査によると、2次補正の予算審議で焦点となった給付金について、「評価しない」とする回答は7割を超えた。 公明党が主張した定額減税が定額給付金に姿を変え、所得制限の是非をめぐって迷走した揚げ句、政府・与党はその判断を地方自治体へ丸投げした。 麻生太郎首相が「ポイントはスピードだ」と打ち上げながら、補正予算案の提出は今国会へずれ込んだ。高額所得者が受け取るのは「さもしい」と戒めたかと思えば、最近は全国民に「盛大に使ってほしい」と呼び掛けている。これでは、国民の理解など深まるわけがない。 世論調査で「2兆円の財源を優先的に使うべき政策」として定額給付金を挙げた人は、わずか3.3%だった。社会保障(42.0%)や雇用対策(26.3%)などを求める声が圧倒的に強かった。 「給付金は白紙撤回して使途を再考すべきだ」というのが民意ではないか。 もちろん、2次補正は給付金がすべてではない。中小企業の資金繰り対策や出産・子育て支援、地域活性化の臨時交付金など急を要する予算も組まれている。 私たちは、局面を打開するためにも、補正予算から給付金を切り離す野党提案を首相は検討すべきだと提言したが、結局は採決強行へ突き進んだ。遺憾と言わざるを得ない。 補正予算案の審議は、野党が多数を占める参院に移る。来年度予算案の提出と審議も控え、与野党の対決はさらに先鋭化するだろう。歩み寄る機運を見失い、国会審議が行き詰まれば、政治の無為無策ぶりを国民にさらけ出すだけだ。 麻生内閣の支持率は19.2%と2割を切った。不支持率は、給付金を「評価しない」という人と同様、7割に及ぶ。 国民の支持は2割に満たない内閣が、7割の人が評価しない政策を強引に押し通している。これこそ、衆参で第一党が異なる国会の状況よりもはるかに深刻な政治と民意の「ねじれ」ではないか。 =2009/01/14付 西日本新聞朝刊= http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/70855 使い道があるはずだって・・・そんな希望的提言なら、餓鬼でも出来るよ。 定額給付金は何を目的として提示されたのか分かっていないね。社会保障に充てて経済活性化する?雇用維持はある意味経済活性化になるけど、国内の落ち込みじゃなくて、円高や海外需要の落ち込みが要因なのに雇用維持をしても企業の負担が増えるだけ。 ま、民主党は外貨準備金を放出しよう!なんて更に円高を加速させるバカな提言してるけどヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ 正直、定額給付金以外の方法で経済活性化策が思い浮かばないので定額給付金には賛成。 ってか、野党も総理が受け取るのか受け取らないのか等と意味の無い野次してる暇があるなら、与党案が霞む見事な経済活性化策を提示しろっての! マスゴミも、最初の主張を通せば「融通が利かない」と批判し、変えれば「一貫性が無い」と批判。 お前らこそ、批判しか出来ないマスゴミから脱却したらど〜なんだ? |
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